新しい時代をリードする!起業家として成功する為の20の方法

変わる社会があって事業は成立する。貴方は社会の何を変えたい?

「社会を変える」というのはインパクトのある言葉だが、大仰なことではないと思っておこう。大小に捕らわれることなく、変えたいと思うものを変えていくことが事業の根っこであり、そんな事業の数々があって社会は少しずつでも変わっていく。

例えば、駅前でバナナを売るような小さな仕事を始めた小さな起業家が居るとする。朝食が疎かになることが多い多忙な日本を想い、バナナ売りとして朝食事情に改革をもたらしたいと願う。最初はバナナをただ売るだけで考えていたとしても、駅前でバナナを売る経験を重ねて、あることに気づくだろう。

バナナの皮を捨てる手間があっては、忙しい朝の時間帯ではバナナは売れないということだ。バナナの皮をポケットに入れさせるわけにもいかない。バナナを食べ歩くのが恥ずかしいと感じる人も多いだろう。その場にゴミ箱を設置しても、忙しい時間帯では駅前の客は時間の拘束を意識するし、仮にそれで売れたとしても人の流れが悪くなり、客が入りにくい。

そうして忙しない時間に生きる朝の駅前の通行人に更に想いを膨らませ、朝飯革命の看板を引っ提げて再挑戦。あらかじめバナナをすり潰して隠し味を仕込み、食べやすい形の生地に包んでワンコイン価格の100円で売り出すようする。相応のボリュームと味の一工夫があって少しずつ人気を集めるようになったとしよう。

人気が出て知名度が上がってきたら、バナナに飽き始める前に新しい商品を開発する必要があると考え、客の反応を見ながら品数を増やしていく。冬に備えて、手間と時間がかかるスープを出すのではなく、スープのような味付けの温かいマッシュポテトを生地に入れ、満足に足るボリュームで提供し、成功。みるみる内に更なる人気を集め、「朝飯の革命児」として雑誌や番組で紹介される。

その後、培ったノウハウを大手メーカーに提供して駅前販売を引退。それによって大手による朝飯の移動販売が定例化し、日本の朝飯事情が賑やかに。

※例であり架空上の話

あくまでも架空の話だが、有り得ない話ではない。複雑な話にもなるので詳細は省くが、朝に駅前で弁当を販売するというのなら実例もある。とは言え、食品を扱う仕事全般に当てはまることだが、移動販売も衛生管理に厳しく、道路法などもあるため公道を使えないなど色々と厳しい制約がつく。少なくとも駅前で車を用いて販売するのは難しい。しかし、切実な人の願いがあれば、将来的に法整備によって朝の駅前で食品販売がしやすくなることだってあるかもしれない。

そんなように、どんな小さな社会変革意志だって、本気になればなるほど社会を大きく変えていくための一手に成り得るかもしれない。それ故に、私は励ましたい。貴方には社会を変えていく力があると。そして問いかけたい。貴方はこの社会の何を変えたい?と。

それぞれ、想うことがあるはずだ。綺麗ごとがどうだとかなんてことで恥じる必要はない。社会の需要にしかと応え、それが有効打であろうとなかろうと、自身のためであると同時に誰かのためでもあり、切実であるのなら、それは胸を張って良い場面であり、社会を変えていきたい気持ちを発信しても良い場面だ。

環境に問題を感じるなら環境問題の改善に取り組む事業をしても良いし、地域性の不足した地域の活性化や地方再生のための事業も必要だ。国際関係を豊かにしていくための事業も考え得れば、海洋資源の回復を推進する事業も考え得る。新しいエネルギー開発に取り組む事業、地方活性化に貢献出来る事業、不足している情報を重点的に提供していく事業、やることは沢山ある。よく考えていこう。