新しい時代をリードする!起業家として成功する為の20の方法

業を成す力と金を得る力は別物だと考える。資金関係をよく知ろう

私はここで、儲けることより社会のためになることを重点的に説いてきた。業を成す力とは何かを重点的に考えてもらう方針も変わらない。何故かというと、人は意識しなくとも無意識的に社会貢献よりも金の欲が旺盛になりがちだからだ。金に偏りがちな意識にバランスを取り戻すなら、金への無意識に対して社会貢献を意識する必要がある。

しかし、無意識に対して逆の意識をし続けると意識と無意識が逆転し、無意識に出来ていたことが出来なくなることがある。だからこそ、ここでしっかりお金のことも考えておく必要がある。経済と金は切れない。業に金がついてまわるから経済による社会が成り立つ。金が無ければ生活は出来ない。つまり、貴方が提供するものが客の利益だけを成立させるもので貴方の利益を成立させられるものではないのなら、貴方やその組織は経済社会に生存出来ない。

当然のことなのだが、これがまた貢献への意識に必死になりすぎるとそのことをすっかり忘れてしまうこともある。極端なことはそうそうないだろうが、気前が良いばかりに経営が破綻した会社は少なくない。

つまり、需要をよく考えた上でどんな業を成して供給していくかを考えたら、それにどれだけのお金に替えられる価値があるのかを考える必要がある。

そのために、安く提供することだけが貢献ではないということも考えられるようになろう。自身側の収益でさえ貢献となると考えられれば良い。それがどういうことかを説明していく。

最初にイメージしたいのは、貴方自身や経営している会社や店自体の社会的価値だ。貴方やその組織がこの社会にどれだけの社会的な価値があり、今後の貢献を見込めるか、という点。金を得ることさえ貢献として捉えるなら、そういった見方が出来る必要がある。

この経済社会においては金が無ければ未来はない。つまり、自身の未来が社会貢献に繋がっているのなら、その未来のために自身が金を得ることも貢献の一手であるということ。事業拡大や経営維持も貢献の一つ。もっと言えば、国は国民が居なければ成立しない。国民に未来がなければ国に未来はない。であれば、国にとっても国民(労働者)が利益を得られる必要性があり、国民が利益を得て生き長らえ、家族を養い子供を育てていくことも国への最初の立派な貢献である。

取り分け、貴方がこの社会のために業を成していく意識でやっていくというのなら、その意識があるというだけでも社会的な価値と未来性があり、収益を得ることにもそれ相応の意識を持って良い。そうして、需要を考えるために消費者に対する良心的な供給ばかりに囚われず、経営者である自身や組織全体に対する自愛も欠かせない。板挟みでややこしく感じても、必ず両立出来ていなければならない。

実際に起業する時の資金関係についても、少し触れておこう。

法人で設立するには手続きで初期費用がかかる。その上に経営資金が必要になる。事業内容や必要な設備によって必要な資金は様々で、規模にもよるので一概に言えるものではないが、全体で平均すると1500万程度、小規模だと、例えば花屋だと300万程度で可能だろう。目安があったとしても、具体的に計画していく過程で大体いくら必要かは独自に試算していこう。

お金を借りて開業することも出来るし、貯金による資産で開業することも出来る。起業するために個人投資で将来の資産形成を計画している者も多く居る。どちらにしても成功するかどうかは前段階からの信念と努力と計画次第。お金の問題は根深く切れない縁のあるものだが、もう一つの大切なものさえ見失うことがなければ、輝かしい人生を手にすることは決して夢ではない。