新しい時代をリードする!起業家として成功する為の20の方法

起業までの発想から全てに役立つ。思考効率を高める方法と環境

思考に天井はなくどこまでも高みがある。しかし、生活環境と折り合いをつけてどれだけの思考時間を調達出来るかという点で、思考限度には個人差がある。脳に刺激を与えないということではない。本意に沿う進歩を得るために、本意に沿う刺激を与えるには、不本意な刺激を減らす必要があるということ。脳は刺激を無限に処理出来るわけではない。人間の限界についてはまた別のところで主題として話すこととしよう。そちらも是非目を通してほしい。

私達は人体がなければ一切の行為を成せないが、人体があるから人体の限界がある。私は今、至極当然のことを言っているが、必死であればあるほどそのことを忘れてしまうのが人の性。その限界を超えれば、脳や神経、他各部のどこかに異常を来す。取り分け思考量が多く理想の高い人間に不本意な圧力がかかると大きな精神負担がかかる。

そこで、どのような環境なら高密度な思考が出来るか、どのようなことをすれば思考が促進されるかのかをここで頭に入れておこう。

まずは環境の説明から。環境は脳の活動の幅を最も左右する要素と言って良い。先ほども言った通り「本意か不本意か」が環境の良し悪しを決める重要な判断基準となる。まずは脳の特性について、日常的に分かる範囲で理解しておこう。

脳は常に私達の意図を超えた活動を自動的に行っている。全てを意図によって制御することは出来ない。光があれば視覚を通して脳で処理可能な情報へと変換され、脳が分析をする。例えば身体が風に触れれば、温度や力の強さ、持続時間、接触の範囲、臭いなどから分析し、それを風と認識する。味覚も嗅覚も聴覚も全て、そうした感覚は私達の意図の外だ。

脳は、私達が意図的に使おうとするもせざるも身体を機能させるために常に使われている。しかし、その脳にも限界があるとすれば、意図しない内に限界に追い込まれることさえ有り得る。しかし、それをあらかじめ強く認知出来ていれば、必要に足る範囲で環境を制御することなら出来る。

それらを踏まえた上で、脳を効果的に運用出来る環境の例を挙げておく。

・不必要な音源を消す。耳栓をする。
・複雑な構造をしているものを視界に入れない。目を閉じる。
・不用意に人に話しかけさせない。人の居ない場所を選ぶ。
・緊張感や警戒心を抱かない親しみのある安全と感じられる場所を選ぶ。
・熱くなく寒くもない適温を維持する。
・スケジュールの切迫感を払拭する。
・楽な姿勢を維持する
・生理的な身体の要求に応えておく(便意の解消や空腹の解消など)

など、他にも様々な好環境を挙げられると思うが、それらに一貫しているニュアンスとしては「集中出来る環境」であることだ。そして少し思い返して欲しいのだが、上記のような条件のほとんどを満たしているような頭脳派には誰しも心当たりがあるだろう。ただし思考だけが全てではない点は留意して、起業家なら他にすべきこともあるということは大前提だ。

次に脳の活動を促進させる例を一つだけ挙げる。

・酸欠にならない程度に身体を動かして血液やリンパ液の流れを促進し、脳への循環効率を高める。
これは軽視しがちな人も多いが、歩行による循環は思考効率向上の初歩的手段だと思っておこう。考えに耽る者が無意識にその場をくるくる歩いたり貧乏ゆすりをするのにはそんな理由もある。あくまでも身体が勝手に動くことの方が多い。

脳科学的には他にもあるだろうが、私が生活上で強く実感しているものはその一つであり有効であった試しが多い。注目しておきたいのは血行だ。

いずれにしても環境が思考効率を握っている。環境をすぐには整えられないなら、歩行中に考える癖をつけよう。