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ステークホルダーとは

ステークホルダーは曖昧な言葉だと思っておこう。というよりも、その言葉を使う人の捉え方によってステークホルダーに該当する対象が変わってしまう言葉であり、唯一無二の定義が成されていない以上は、安易に使えない言葉であるとも言える。かえって、限定的な意味合いを放棄して限りなく広義での意味で使うのであれば、相応しい使い方になるのではないかとも思う。

一般で共同的に認知されている意味としては、企業や行政、NPOなどの組織にとって、存続するために欠かせない支援のある関係者のことを指している言葉だ。Steak holder.日本語に直訳して利害関係者となる。

解釈に依存する言葉である以上、その言葉の意味を狭義に扱うか広義に扱うかは、その言葉を使った人のその瞬間の意識の内容にも依る。昨日まではステークホルダーとして認識していなかった何かを、今日からステークホルダーとして認識したとすれば、昨日と今日とで同じ人の言葉でさえ内的に意味が変わってしまうようなことさえ起こり得る。

ステークホルダーという言葉の用途は、括りで対象を特定して特定のグループを明示するために使えるだけでなく、ステークホルダーとして認識可能な関係者からの「支援があること」を強調するために使える言葉でもあると考えられる。

つまり、どれだけ「関係でしかない関係」の中に支援を認識してステークホルダーに入れて考えることが出来るか、という部分も重要なのではないか、と考えられるわけだ。いずれにしても、そういった考え方は有益だろう。いや、そういった意味での言葉なら、まだ使いやすく日本で馴染んでも好ましい言葉だと私は思う。

「ステークホルダーの要求に快く応えていくことが我が社のモットーだ。」といった使い方も出来れば、「私の企業は、3年前に海女さんがステークホルダーであると痛感出来た瞬間から全てが変わりました。」といった使い方が出来て良いものだろう。

いずれにしても、ステークホルダーの解釈に悩まされた人間も少なくない事実がある以上、完成された言葉というよりは、これから不足を補っていくことで基盤として真価を発揮するような発展可能性のある概念であるとして、未来を見据えた捉え方が安全かもしれない。

例えば、考え方によってステークホルダーに該当する範囲が違うという問題もあるわけで、その問題は放っておけば問題のままだが、手を加えていけば多様な使い方も出来るようになる。多様な考え方があるなら、その考え方一つずつに呼称をつけてステークホルダーとくっつけてやるのも打てる手の一つだ。

と、考え至って調べてみたところ、そのようなことは既にもう随分前に経済学者が取り組んでいた。興味があるなら、ステークホルダー理論に関する論文を探してみると良いだろう。ただし、どちらにしてもステークホルダーという言葉一つで示しきれる概念ではないので、多様な概念を多様なまま実用的なものにするためには、入念に整理を繰り返した上で、認識の共同化を有効な形で再試行していくことが必要になるだろう。

少々複雑な考察も交えたが、ステークホルダーは多重な考え方も出来るということで複雑味があるだけで、その言葉が示す最大の本質は、何も難しいものではない。

ただ、一企業であろうとなんであろうと、あらゆるものと無限に関係し得る可能性もあればそれを限定し得る可能性もありながら、ただ純粋にそれは何かとの相互関係があって成り立っている、ということを強調する言葉であるということだ。この寒い経済に温かな日差しをもたらすような概念だと私は想っている。

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