新しい時代をリードする!起業家として成功する為の20の方法

成功とは功を成すということ。その功とは何であるかを考えるべし

「功」とは何だろうか?辞書では、成し遂げた仕事や経験の蓄積、手柄などを指す言葉とある。しかし辞書に書いてあること以上に考える必要があるということは間違いないだろう。功という字は、ただ「済ませた事柄」のことを指しているのではなく、上質で立派に成した事柄であることを強調する字だ。

言ってみれば、功という字が何であるかを考えることも、立派に考えれば一つの功になる。功には大小があると言える論理もあるが、ないと言える論理もある。どんな功でも輝かない功はない。「功について考える功」のような見かけが小さな功であっても、見かけの大小に関わらず、考えれば考えるほど密度が上がり、その密度が輝きを左右する。そして、私達がこれまでに積み重ねてきた功、そしてこれから積み重ねていく功は、決して一つではないし、多ければ多いほど良い。その蓄積もまた、功である。

実際に、どんなものが功になるだろうか?

まず、誰のタメの功なのかについて考えておきたい。そもそも「何がタメなのか」と根源的に考えていくと、「何でもタメになる」とも考えられるはずだ。この世に活きないものはない。あくまでも、活かしたものが活きるものになる。活きたものが功だ。

はっきりしないことにもどかしく思うところかもしれないが、柔軟性を高めるにははっきりしない思考経路も必要になるので覚えておきたい。自分の手で活かせば活きると強く実感さえ出来れば、柔軟性も次第にクリアになる。

その前提の上で「どう活かすことで功になるか」という視点で考えてもらいたい。最初に言えるのは、やはり自分のための功だ。活かせば活きるということが意識出来ていれば、あとは自分如何で何でも活きる。繰り返しになるが、活きればそれは功になる。であれば、自分のための功というのは至極考えやすく、功として成立させやすい。

しかし、起業家はあくまでも与える側の立場だ。というよりも、仕事というものそのものが誰かのためであって成立する。取り分け、先導者となることを志している貴方は、自分を含めた誰かのための功についても考えられなければならない。つまり、どう活かしてもらうかを考え、提案し、提供出来なければならない。提供したものを相手側に活かしてもらえてこそ、相手側のための「自分の功」が成立し、同時に相手側にもそれを活かす努力をした「相手の功」が成立する。

あくまでも、受け取る側にも功を成す努力が求められるのだ。しかし、提供する側は出来る限り親切でなければならない。例えば、洗濯機を買ってそのままそれだけを渡されても困る客は多いだろう。取扱い説明書も必要だし、持ち運ぶための箱や緩衝材、サービスも必要だろう。家に運んでケーブルを繋いで扱い方を覚え、安全に活用するところまでが提供であると考えるべきだ。親切なメーカーはアフターサービスも徹底する。

そこまでやってようやく自他共に認める功が成立する。さて、ここまで読み進めてきてよく理解してもらえていれば分かると思うのだが、洗濯機よりも分かりやすい実例が既に貴方の目の前にある。

この記事そのものである。この記事にも、私は私の功を求めていかなければならない。私は、貴方に起業の本質を理解してもらうことに必死でなければならない。そして親切でなければならない。同時に、貴方もここに書いてあることを活かす努力をしなければならない。その両者の説明努力と理解努力の双方が立派に成立して、ようやくこの記事の功は立派に成り立つ。

故に、私は改めて言う。是非、考えてほしい、と。貴方の人生を私が考え、決めることは出来ない。だから私は、自身で考えることの重要性を説くことに必死になるのだ。